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雑誌『VIBE』インタビュー、2002年。Part.3
30THアニバーサリー
  

Part.2 からのつづき Part.3


VIBE: 9月11日にあなたはどんな体験を?

Michael: 僕はニューヨークにいて(9月7・10日に行われたマジソン・スクエア・ガーデンでのコンサートのため)、サウジアラビアの友人から電話があって、アメリカが攻撃を受けているというんだ。僕はニュースをつけてツインタワーが崩れ落ちるのを見た。「オー、マイ・ゴッド」と言ったよ。僕はホテルの廊下に出てみんなに叫んだ、みんなここを出よう、早く逃げよう!って。マーロン・ブランドが端の部屋にいて、僕たちのセキュリティが反対側の端にいた。僕たちはみんなそこにいたんだけど、エリザベス・テイラーは別のホテルだった。みんなでできるだけ急いでそこを出た。車に飛び乗ったら、前の晩のショーからずっといる女の子たちがいて、車の窓を叩いたり、通りを叫びながら走っている。ファンたちはとても誠実だよ。僕たちはニュージャージーに避難した。信じられなかったよ──死の恐怖を感じたんだ。
VIBE: ところで、まったく別の話に変わるけど、レクリエーションには何をして楽しむの?

Michael: 僕はウォーター・バルーン・ファイト(水風船ぶつけっこ)が好きだな。ここにはウォーター・バルーン砦があるんだ、それに、赤チームと青チームがある。スリング(ぱちんこ)と大砲もあって、ゲームが終わるまでにみんなずぶ濡れになるんだ。タイマーがあって、一番たくさんポイントを取った人が勝ちさ。もしも僕が何かスポーツをやるんだったら、笑わなくちゃ。僕はバスケットボールやゴルフみたいなことはどれもやらないんだ。バスケットボールはとても競争的だし、テニスもそうだね──そういうのは怒りっぽくなっちゃうから。僕はあまり気が向かない。心身の健康に良いものがいいよ。僕は遊園地に行くのも好きなんだ、動物たちと一緒にぶらぶらしたりとかね。

VIBE: 生きてる間に見られたら良いなと思う夢とか、ある?

Michael: 子どもたちを讃える国際的な子どもの祝日が見られたらいいな、家族の絆が壊れてきているからね。母の日や父の日はあるけれど、子どもの日がない。これはすごく意味のあることなんだ。本当だよ。世界の平和さ。僕たちの次の世代は平和な世界が見られると良いと僕は願っているよ、今の世が向かっている方向ではなくね。

VIBE: 歌うことが楽しくなくなって、ただの仕事になったことはある?

Michael: いつだって楽しいことだよ。僕が精神的に病んでしまわない限り、いつも楽しい。今でも大好きなことだよ。

VIBE: 私たちの多くは、あなたを歴史的な人物として見ていて、スタンダードに達した革新者、しかもいまだに音楽の世界で現役、というふうにね。ここからマイケル・ジャクソンはどこに向かっていくのかしら?

Michael: ありがとう、ありがとう。僕は映画に深い愛を持ってるから、フィルムの分野を開拓、革新したい。映画の脚本を書いたり、監督やプロデュース、ものすごいエンターテインメントを創りたいな。

VIBE: どんな映画? 台本を探したりしてるの?

Michael: うん、でもまだ何も決まってないけどね。

VIBE: あなたは今も孤独?

Michael: もちろん。ステージの上なら、僕はそこでは良い感じさ。でも、家の中を人でいっぱいにできたとしても、それでも内側からさびしいよ。僕は文句を言ってるんじゃないんだ、だってそれは僕の仕事には良いことだと思っているからね。

VIBE: 『Speechless』のインスピレーションについて教えてよ。とても愛情深い曲ね。

Michael: きっと驚くよ。僕はこの子たちとドイツにいて、みんなで盛大にウォーター・バルーン・ファイトをやってたんだ──真面目に言ってるんだよ──で、僕は対戦の後とってもハッピーだったから、走って2階に上がって、『Speechless』を書いたんだ。楽しさがひらめきなんだ。僕はこの話はしたくなかったんだけどね、だってあれはああいうロマンティックな曲だから。でも、水風船ファイトがそうだったんだよ。僕は幸せで、まさにそこで丸々書き上げたんだ。このアルバムに入れるには十分に良い曲になるだろうって感じた。この上ない幸福感から、魔法、驚異、創造が生まれたんだ。

VIBE: 何かコレクションしてる?

Michael: シャーリー・テンプル、『ちびっ子ギャング(the Little Rascals)』、『三バカ大将(the Three Stooges)』のものなら何でも好きだよ。僕はカーリーが好き。すごく彼が好きだから、彼について本を書いたほどだよ。彼の娘さんと知り合って、一緒に本を書いたんだ。

VIBE: 『VIBE』誌の読者に何か言いたいことはある?

Michael: クインシー・ジョーンズが大好きだよ。本当に大好き(1/6編集室注・・・『VIBE』誌はクインシー・ジョーンズが立ち上げた雑誌)。
あと、これも読者に言っておきたいんだけど、聞いたことや読んだことだけで人を判断しちゃいけない、その人本人から話を聞くまではね。タブロイドの扇情主義がはびこってるんだ。あんなのの餌食になっちゃいけない、あんなの醜いよ。僕はタブロイドを全部取り上げて燃やしたいくらいだ。ここのところをぜひ活字にしてほしいんだ! なかには正体を隠そうとしているものもあるけれど、それでもああいうのは全部タブロイドなんだよ。

VIBE: 最後に、あなたの創造性はどのように向いていくのかしら?

Michael: 僕は無理はやらない、それが自然に向かっていくコースに行かせる。僕はピアノに向かって座って考え込んだりはしないんだ。僕は史上最高の曲を書こうとしてる。それは起こることじゃない。それは与えられるもののはずなんだ。それは僕らが産まれる前からすでにそこに存在してて、僕らのひざの中に降ってくるものなんだと僕は信じてる。この世で最も崇高なものなんだ。それがやって来る時、そこにはすべてが揃ってる、ストリングスも、ベースも、ドラムも、歌詞も。だから、僕はそれが来るためのただの媒体なんだ。時々は曲に自分の名前を載せるのも悪いような気がする──マイケル・ジャクソン作、だなんて──なぜなら、あたかも天がすでに完成させていたような感じだから。ミケランジェロがイタリアの石切り場から大理石を持って来て言ったみたいにね、「形は内側に眠っている」。彼はハンマーとのみを手に取り、それを解き放っただけなんだよ。それはすでにその中に存在してた。はじめからそこに、あったんだ。
【END】
  
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